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4745> 石垣島遠征(14);アマミウラナミシジミ

<撮影課題>アマミウラナミシジミの全ステージ撮影

アマミウラナミシジミの食樹は、モクタチバナ・タイミンタチバナ・チャノキなどであるが、食樹の同定に難があって、あまり見つけられなかったのが敗因で、残念ながら、課題クリアーならず。

アマミウラナミシジミ♂・♀-2018-05-25石垣島-M1m27200

384-アマミウラナミシジミ♂A-2018-06-02石垣島-M1m29848
占有行動中の♂。上から翅表を撮りたかったが失敗に終わる。

384-アマミウラナミシジミ♀A-2018-05-22於茂登-M1m25376
撮影に協力してくれた♀。

384-アマミウラナミシジミ♀B-2018-05-22於茂登-M1m25361
上と同じ個体。












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4733> 石垣島遠征(13);ヒメウラナミシジミ

<撮影課題>:ヒメウラナミシジミ全ステージ

結論から言うと課題クリアーならず。

5月中は、あちらこちらで沢山の個体を見ることができた。卵や幼虫は簡単に見つかると思っていたが、甘かった。
ヒメウラナミシジミ♂B♀B-2018-05-22石垣島-M1m25704
この写真は、新鮮な個体の♂♀の色の違いを良く表している。左が♂、右が♀。
こんなに色が違うとは!
実際には、擦れた個体が多く、♂♀の判定に困ることもしばしばある。

384-ヒメウラナミシジミ♂A-2018-05-19石垣島-M1m23276
♂の翅表は青みがあるので直ぐに分かる。

384-ヒメウラナミシジミ♂B-2018-05-19石垣島-M1m23286
♂の裏面は渋い。

384-ヒメウラナミシジミ♀B-2018-05-16石垣島-P1090445
♀の裏面は黄色みが強いが、擦れてくると判りにくくなる。この写真では、腹端が見えるので♀と判る。

食草は、アカギ・モダマ・ソウシジュ・クロヨナなどで比較的見つけやすい。幼虫は花食いのため、花芽に産卵すると思われる。ソウシジュの周りで多く見られたので、花を調べれば幼虫が見つかったかも知れないが、手が届かないことも多かった。6月に入るとソウシジュの花は枯れ始めてしまった。

次回は、重点的に卵・幼虫を探したいと思う。






4743> 石垣島遠征(12):イワカワシジミ

イワカワシジミには、独特の魅力がある。

5/15に石垣島入り後、イワカワシジミにはなかなか出会えなかった。

5/31西表島での初見では、次々と現れてくれて♂が5頭ほど。
その後は、石垣島でも多くの個体を見ることができた。
384-イワカワシジミ♂B-2018-05-31西表島-M1m29372
随分撮影したが、陽が陰ると暗すぎになり、陽射しが当たるとハイトーンになりすぎになる。
風があったので、尾状突起に注意する必要があった。
この緑色が堪らない。

イワカワシジミ♂:アカミズキの花などに吸蜜にきた個体も何度も見た。
イワカワシジミ♂B-2018-06-04石垣島-M1m20950

イワカワシジミ♀
イワカワシジミ♀B-2018-06-01石垣島-M1m29543

384-イワカワシジミ♂B-2018-06-08石垣島-M1m22457 384-イワカワシジミ♂B-2018-06-01石垣島-M1m29692

384-イワカワシジミ♂B-2018-06-08石垣島-M1m22502 384-イワカワシジミ♀B-2018-06-09石垣島-M1m22576

♀の開翅は見ることができた。しかし、夕方の♂開翅を狙ったが撮影できなかった。
384-イワカワシジミ♀A-2018-06-11石垣島-M1m23413 384-イワカワシジミ♂A-2018-06-02-P1100559
今回、2個体(♂)飼育したが、撮影できたのは窓にとまって開翅した場面だけに終わった。








4742> 石垣島遠征(11):タイワンヒメシジミ

<撮影課題>:タイワンヒメシジミの全ステージ撮影

タイワンヒメといえば、あの場所である。
発生地につくと、風が強い。食草の周りを見て回ると、小蠅のような蝶が飛んでいる。
♂も♀も見つかった。♂と♀で翅の模様に違いは無いが、腹部の先端を見れば容易に♂・♀が判る。

タイワンヒメシジミ♂:
384-タイワンヒメシジミ♂B-2018-05-31-M1m28753

タイワンヒメシジミ♀:
384-タイワンヒメシジミ♀B-2018-05-31-M1m28671

成蝶の撮影もほどほどに、卵の撮影を目指す。まず、♀をみつけて追跡する。
間もなく産卵を確認できた。卵は予想通り小さい。
直径0.45mmほど。
192-タイワンヒメシジミ卵0_45mm-2018-05-31西表-P1100433

産卵された花穂を2つ、さらに餌用にも花穂を確保。
花穂をルーペでみると小さな幼虫がいるではないか!(狂喜....)
384-タイワンヒメシジミ幼虫3_5mm-2018-05-31-P1100458

384-タイワンヒメシジミ幼虫4_5mm-2018-06-01-P1100499

384-タイワンヒメシジミ終齢幼虫8mm-2018-06-04-P1100618

大き目の幼虫は、1週間ほどで蛹になった。
384-タイワンヒメシジミ蛹b-7mm-2018-06-07-P1100851

全ステージの撮影完了!

飼育では、食草のタヌキコマツナギが在庫切れになったが、ハマアズキも食べてくれたので問題なかった。








4741> 石垣島遠征(10):ユウレイセセリの卵?

<課題> ユウレイセセリの全ステージの撮影

(1)5月19日、この日はユウレイセセリが産卵するところを観察。
卵を持ち帰って飼育を開始した。

5月23日の夜、孵化を確認した。


(2)5月27日、ススキに33mmの幼虫を見つけた。この大きさなら終齢だろう。
顔をみると確かにユウレイらしい。その後も、幼虫は幾つか見つかった。

384-ユウレイセセリ終齢35mm頭-2018-05-29-P1100291 384-ユウレイセセリ終齢35mm-2018-05-29-P1100289


話を(1)に戻す。(1)の幼虫はその後順調に育った。3週間経って、顔がちょっと変なことに気が付いた。
192-チャバネセセリ終齢40mm頭部-2018-06-10-P1100957 192-チャバネセセリ終齢40mm-2018-06-10-P1100956

もしかして、チャバネセセリ? そうですユウレイセセリと思い込んでいた母蝶は、チャバネセセリだったらしい。
似ているとはいえ、これに気が付かないとは、痛恨のミスである。

早く気が付けば、卵をあらためて探すこともできたのに................。
課題クリアーならず(^_^;)








4740> 石垣島遠征(9):バナナセセリ

バナナセセリは、日本最大のセセリチョウの仲間。
米軍によってベトナムから沖縄に持ち込まれたという。

バナナセセリの活動時間は、日の出の20分前からと日没の20分ほど前からで、それぞれ約30分ほどで活動しなくなり、日中は滅多に見られない。

今回の目的は、翅表の撮影である。バナナの花に吸蜜にくるが、なかなかとまらないし、とまっても翅を開いてくれない。
そこで専ら飛翔撮影となる。暗い時間帯なのでストロボが必需品である。

撮影機材は、カメラ:Olympus OM-D M1-MKII、レンズ:12-100mm Zoom、ストロボ:FL-600Rである。
ズームレンズをワイド端・マニュアルフォーカスに設定して、距離30cm程度で連写撮影した。

初回の5/31は1枚だけ。
384-バナナセセリ♀A-2018-05-31埼枝-M1m28646


2回目の6/5も1枚だけ。
384-バナナセセリ♂A-2018-06-05石垣島-M1m21191

撮影した記憶はなかったが、2頭が写ったショットもあった。
バナナセセリ-2018-06-05石垣島-M1m21201
前翅の形から前が♀、後ろが♂と思われる。








4739> 石垣島遠征(8):ウスキシロチョウ

ウスキシロチョウが多数飛んでいるのを見ると、南国に来たと感じる。

普通種であるが、色々なタイプがあって興味深い。

まずは普通の銀門型。ウスキシロチョウの名前の通り薄い黄色である。
384-ウスキシロチョウ♂B-2018-06-03石垣島-M1m20812

同じ個体の表面。
384-ウスキシロチョウ♂A-2018-06-03石垣島-M1m20808

銀門型でも、濃い黄色の個体。ナンバンサイカチの新芽に産卵中なので♀。
384-ウスキシロチョウ-2018-06-04石垣島-M1m20918

更に銀紋型でも、赤斑の出ているタイプ。
384-ウスキシロチョウ♀B-2018-06-07石垣島-M1m22171
同じ個体の表面。
384-ウスキシロチョウ♀A-2018-06-07石垣島-M1m22175

最後は、無紋型(♂)
384-ウスキシロチョウ-2018-05-16石垣島-M1m20964

これらが全て同じ種類とはとても思えない............。






4738> 石垣島遠征(7):クロアゲハ

八重山では、後翅の赤斑の発達した個体を時々見かける。

クロアゲハ-2018-05-16-M1m20967

クロアゲハ-2018-05-25-M1m26934

クロアゲハ-2018-06-09-M1m22701






4737> 石垣島遠征(6):シロオビヒカゲ

シロオビヒカゲには、渋い魅力がある。
シロオビヒカゲ-2018-05-17-M1m22044
白帯が少し太目であるが、前翅の形をみると♂のように見える。

シロオビヒカゲ♂-2018-05-18-M1m22196
これも♂。表面の撮影を試みたが、失敗に終わった。

その後も表面の撮影にトライ。しかし、ピンの甘いこんな写真しか撮れなかった。
384-シロオビヒカゲ♂A-2018-06-09石垣島-M1m22786






4736> 石垣島遠征(5):オジロシジミ

オジロシジミの幼生の撮影は、今回の遠征の重点課題のひとつ。
昨年の遠征で達成できなかったためだ。

これまであまり個体数が多くなく、チャンスがなかった。
しかし、この場所では随分飛んでいる。
交尾ペアも見つかった。
オジロシジミ-2018-05-18-M1m22601

他の♀を見つけて観察を開始。
オジロシジミ♀-2018-05-18-M1m22605

観察を続けていると、産卵している!
オジロシジミ♀産卵-2018-05-18-M1m22612

卵も確認できた。
192-オジロシジミ卵-2018-05-18名蔵展望台-P1090653
この卵を持ち帰って、飼育を始めた。

初齢幼虫1mm
384-オジロシジミ初齢1mm-2018-05-20-P1090712

幼虫3.5mm
384-オジロシジミ幼虫3_5mm-2018-05-24-P1090979

幼虫7mm
384-オジロシジミ幼虫7mm-2018-05-28-P1100229

終齢幼虫11mm
384-オジロシジミ幼虫11mm-2018-06-06-P1100814


4735> 石垣島遠征(4):ウスコモンマダラの感動の交尾

この日は、ウスコモンマダラの♂を初めて確認した。
暫く観察・撮影することができた。

ウスコモンマダラ♂-2018-05-18石垣-M1m22969
写真からは性標が判りにくいが、腹部の形からも♂であることがわかる。

一旦見失ったが、目の前を2頭の個体が絡むように飛んでいるの確認できた。
どうやら2頭ともウスコモンマダラのように見える。
その2頭はあっという間に結合して、付近の枯れ枝にとまった。
ウスコモンマダラ♂・♀-2018-05-18石垣-M1m23252
左の小さな個体には性標がるので♂、右が♀である。右の個体は5/16に確認した♀と同一個体だった。
滅多に見られない迷蝶どうしのカップル成立に感動した。
















4734> 石垣島遠征(3):吸水ポイントにて

ミカドアゲハの集団を期待して吸水ポイントに行ってみた。
しかし、2頭だけだった。
ミカドアゲハ-2018-05-17-M1m21428

ミカドアゲハ-2018-05-17-M1m21462

<おまけ>
普通種ながら魅力的なトンボ:コナカハグロトンボがいた。
コナカハグロトンボ-2018-05-17-M1m21562

コナカハグロトンボ-2018-05-17-M1m21583

オオシロモンセセリはゲットウの周りで飛んでいた。
オオシロモンセセリ-2018-05-17-M1m21843

オオシロモンセセリ-2018-05-17-M1m21815












4733> 石垣島遠征(2):ナミエシロチョウ産卵・幼虫

★5/16(2日目)

★最初のフィールドは、自分のナミエシロチョウのポイント。
ここには、食樹のツゲモドキの小木がある。
調べてみると、数頭の終齢幼虫が見つかった。
384-ナミエシロチョウ幼虫36mm-2018-05-16-P1090474
昨年、新芽が見つけることができず、若齢幼虫の飼育に失敗している。是非とも蛹まで飼育して撮影したい。

そうしているうちに、母蝶がやってきた。そして産卵した。
ナミエシロチョウ産卵-2018-05-16-M1m20024

終齢幼虫1つと、この卵を持ち帰って飼育することにした。
192-ナミエシロチョウ卵-2018-05-16-P1090466

なお、終齢幼虫は5/25に羽化(♀)したのでリリース。卵の方は、終齢になるまで飼育して、同じ木に戻した。

★2か所目
特段の収穫はなかったが、最後にリュウキュウムラサキ♂に出会った。今回は、リュウキュウムラサキは少なかった。また、ヤエヤマムラサキやメスアカムラサキはゼロだった。
リュウキュウムラサキ-2018-05-16屋良部-M1m20471

★午後、ここまでご一緒させていただいていたI氏を空港までお見送り。

★15:00ころ、またフィールドに戻る。
周りのチョウを観察していると、突然迷蝶センサーが反応した。
ウスコモンマダラ♀でした。聞くところによるとゴールデンウイークころから見られたらしい。
ウスコモンマダラ-2018-05-16-M1m20887
リュウキュウアサギマダラに似ているが、微妙な色の違いがあるので直ぐに判った。
これ以降、この個体に楽しませてもらうことになる。

<おまけ>
キノボリトカゲ:なかなか可愛い。
キノボリトカゲ-2018-05-16-M1m20570

ツシマトリノフンダマシ:最初、老眼の自分にはテントウムシに見えた。
ツシマトリノフンダマシ-2018-05-16-P1090454


(続く)







4732> 石垣島遠征(1):はじめに

5月15日から1ヵ月間、石垣島に滞在し、昨日帰宅しました。
今後、少しずつご紹介したいと思います。
今回の遠征の課題は多数ありますが、昨年の滞在で撮影できなかった幼生写真の撮影がメイン。未撮の迷蝶にも会えたら撮影したいと思っていました。

★5月15日早朝、始発電車に乗って羽田へ。
人身事故があると間に合わなくなるので、いつも不安を感じる。
フライトは、JTAの石垣直行便。
座席は、いつも富士山側を選ぶ。
といって雲に隠れて富士山が見えないことも多い。

今回は................
富士山-2018-05-15-P1390412
見えました(^_^)v
残雪が適度に残っていて、いい富士山でした。

石垣空港では、先月から石垣に滞在しているI氏がお出迎え。
しかもお昼のお弁当まで準備していただいていた。有難い(^_^)v
翌日まで行動を共にしてい戴いた。

★フィールドへ。
スジグロカバマダラやリュウキュウアサギマダラ、ヤエヤマイチモンジやイシガケチョウ、ヒメウラナミシジミやタイワンクロボシシジミ、ルリウラナミシジミなどが目立つ。ルリウラナミやオオシロモンセセリに遊んでもらった。久し振りに南方のチョウを楽しめた。

ルリウラナミシジミ♀:ちょっと甘いけれど......
384-ルリウラナミシジミ♀A-2018-05-15石垣島星野-M1m29263

オオシロモンセセリ:これもちょっとあまい(^_^;)
384-オオシロモンセセリB-2018-05-15石垣島星野-M1m29427

この日の収穫:未撮だったコメツブウマゴヤシ(ヒメシルビアシジミの食草)。珍しいものではありませんが........。
384-コメツブウマゴヤシc-2018-05-15-P1090405


撮影した写真の整理は、これから少しずつ進めていきます。
(続く)







プロフィール

ごま

Author:ごま
性別♂、北海道札幌市在住(2018年11月以前は横浜市)。

子供時代は、札幌の虫採り小僧。2008年横浜でアカボシゴマダラの目撃をきっかけに蝶撮り開始。その後野鳥撮りも。
日本チョウ類保全協会会員(2011~)、
相模の蝶を語る会会員(2009~)、
北海道昆虫同好会会員(2019~) .

【Camera】 Olympus OM-D E-M1 MkII, Lumix GX7, GX7 MkII、Olympus TG-5
【Lens】
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROほか


日本チョウ類E図鑑(第2.2版):掲載写真枚数:3,804枚。成チョウ:309種、卵:175種、幼虫:186種、蛹:161種。


フィールドガイド 日本のチョウ の増補改訂版。写真が入替わりますます中身が充実。

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