★2015年のふりかえり

今年もあと僅か。あっという間に1年が過ぎてしまったと感じるが、振り返ってみると沢山の嬉しい出会いが蘇る。

<チョウについての総括>
 今年は、♂♀裏表卵・幼虫・蛹の撮影、そして、それをまとめた図鑑作成に多くの時間を費やした。その影響もあってBLOGの投稿が滞ってしました。
 今年の初撮りは僅か4種。飼育個体も含めて日本産チョウ255種になった。しかし、これまでの画像を整理してみると、普通種を含めて♂♀裏表の画像があまり揃っていないことが判った。今年は意識的に撮影を試みたが、日本産255種×各種4枚(計1,020枚)必要なところ、現在874枚である。これには♂♀判定できることが必要であるが、写真から判定するのは易しくない。これまでに腹部・腹端によって、ある程度同定できるようになったが、いくつかの特定種ではまだよく判らない。
 卵・幼虫・蛹については、主に卵や幼虫を採集して飼育することによって充実させてきたが、今年追加できたのは、卵18種、幼虫20種、蛹22種であり、地元の普通種でも若干の未撮がある。
 昨年の秋から、NPO日本チョウ類保全協会のツシマウラボシシジミの繁殖・飼育メンバーに加わっている。この経験により、飼育のスキルが向上したと思う。
 今年の主な遠征は、迷蝶狙いの沖縄(5月)、ベニモンカラス狙いの長野(6月)、キマダラルリツバメ狙いの福島(6月)、タカネヒカゲ狙いの北アルプス白馬山系(7月)、タイワンツバメシジミ狙いの九州(9月)。サツマシジミ・ヤクシマルリシジミ・ムシャクロツバメシジミ狙いの近畿(11月)など。初撮りは、ベニモンカラスシジミ、タカネヒカゲ、タイワンツバメシジミ、ムシャクロツバメシジミの4種に終わった。残るは、ヒョウモンモドキと小笠原固有種とハマヤマトシジミ(南大東島など)、および迷蝶である。迷蝶については、八重山に行っても空振りが続いている。何度も通う必要がありそうだ。

<2015年の主なトピックス>
★2月:札幌に帰省。オジロワシ、キレンジャク、ベニヒワ、エゾフクロウ、クマゲラ、ヤマゲラ、ウミアイサなどを撮影した。
96-オジロワシ-IMG_7549 192-キレンジャク北海道 96-ベニヒワ♂-IMG_8470 96-エゾフクロウ-7D2_0955 96-クマゲラ-IMG_9862 96-ヤマゲラ♂-7D2_0576 96-ウミアイサ♂-IMG_9012

★3月:今年も地元の仲間たち4人と一緒に写真展を開いた。来年もほぼ同じ時期(3/12~21)に開催する予定。
ふりかえり-★はがき-メール添付用

★4月
以前から探していたイボタガとの出会いがあった。長野県でヒメギフチョウの撮影を楽しむ。未撮だった卵・幼虫・蛹を撮影(左から順に、ヒメギフチョウ卵、ギンイチモンジセセリ卵・初齢幼虫、ウスバシロチョウ幼虫・蛹)。
490-イボタガ-OMD08374 384-ヒメギフチョウ♂表-7D2_4728 192-ヒメギフチョウ9卵-OMD00270 192-ギンイチモンジセセリ卵-OMD00765 384-ギンイチモンジセセリ幼虫2_5mm-OMD02800 384-ウスバシロチョウ幼虫30mm-OMD00858 384-ウスバシロチョウ蛹15mm-2015-04-26-OMD01871

★5月
未撮の卵・幼虫・蛹を撮影。左からウスバシロチョウ卵、ギフチョウ幼虫、ツバメシジミ幼虫、コジャノメ卵、ツマキチョウ蛹。沖縄遠征では、ウスコモンマダラ♂1頭見つけただけで、初撮りはゼロに終わったが、卵の撮影ができた(左からアオタテハモドキ、ナミエシロチョウ、ウスキシロチョウ、オオシロモンセセリ、リュウキュウヒメジャノメ)。近頃♀の産卵行動を追跡する習慣が見についてきた。
384-ウスバシロチョウ卵-OMD00381 384-ギフチョウ幼虫4mm-OMD00387 384-ツバメシジミ幼虫8mm-2015-09-08-OMD02985 192-コジャノメ卵2-2015-05-10能見堂-OMD01610 384-ツマキチョウ蛹22mm-2015-05-10-OMD02073 384-ウスコモンマダラ♂裏-2015-05-14与那国-7D2_8106 192-アオタテハモドキ卵-2015-05-17与那国-OMD03084 192-ナミエシロチョウ卵-2015-05-17与那国-OMD03094 192-ウスキシロチョウ卵-2015-05-18竹富-OMD03131 192-オオシロモンセセリ卵-2015-05-20石垣-OMD03229 192-リュウキュウヒメジャノメ卵-2015-05-20石垣-OMD03271

★6月
上旬には念願のベニモンカラスシジミを撮影。下旬には山形・福島に遠征し、チョウセンアカシジミとキマダラルリツバメを撮影。野鳥ではサンコウチョウ♂♀が撮影できた。
ベニモンカラスシジミ♀裏-2015-06-02南信-7D2_5100 384-チョウセンアカシジミ♀表-2015-06-19-7D2_7415 384-キマダラルリツバメ♂裏-2015-06-20-OMD05636 384-キマダラルリツバメ♂表-2015-06-20-OMD05739 96-サンコウチョウ♂-7D2_6755 96-サンコウチョウ♀-7D2_6797

★7月
これも念願のタカネヒカゲ撮影のため、軟弱な体に鞭打って白馬岳の途中(標高2700m超)まで登り、苦戦の末♂を撮影。ライチョウ、イワヒバリにも会えた。
タカネヒカゲ?裏-2015-07-22小蓮華-7D2_0313 96-ライチョウ-2015-07-22小蓮華-7D2_0108 96-イワヒバリ-2015-07-22-7D2_0281

★8月
狭山丘陵でスミナガシ幼虫を捕獲。終齢になった幼虫の角に感動。蛹も撮影できた。
384-スミナガシ幼虫26mm(顔)-2015-08-23-OMD01344 384-スミナガシ幼虫26mm-2015-08-23武蔵村山-OMD01364 384-スミナガシ蛹24mm(側)-2015-08-29-OMD01835

★9月
タイワンツバメシジミの撮影のため九州に遠征。ついでに立ち寄った場所でツマグロキチョウ♀を発見。追跡して産卵を確認。卵を持ち帰って飼育した。
タイワンツバメシジミ♂裏-OMD01881 384-タイワンツバメシジミ♂表-2015-09-01-OMD02288 384-タイワンツバメシジミ♀裏-2015-09-01-OMD02100 384-タイワンツバメシジミ♀表-2015-09-01-OMD02168 384-ツマグロキチョウ♂表-2015-09-02-P1190566 192-ツマグロキチョウ卵-2015-09-02長崎-OMD02519 384-ツマグロキチョウ幼虫17mm-2015-09-13-OMD03569 384-ツマグロキチョウ蛹(側)-2015-09-17-OMD03902

★11月
サツマシジミ、ヤクシマルリシジミの撮影のため、近畿に遠征(ヤクシマルリシジミは卵・幼虫を持ち帰って飼育したため、卵・幼虫・蛹が撮影できた)。帰りに名古屋に立寄り、ムシャクロツバメシジミを撮影。地元ではアケビコノハの羽化直個体に出会った。
サツマシジミ♂表-201511-03和歌山-OMD07319 ヤクシマルリシジミ♀表-2015-11-03和歌山-OMD07426 192-ヤクシマルリシジミ卵テリハノイバラ-2015-11-03和歌山-OMD07767 384-ヤクシマルリシジミ幼虫3mm(2齢)-2015-11-12-OMD08249 384-ヤクシマルリシジミ蛹8mm側-2015-11-10-OMD08169 ムシャクロツバメシジミ♀裏-2015-11-04名古屋-OMD07979 490-アケビコノハ-2015-11-12-OMD08325


★来年の目標は、上記「♂♀裏表」、「卵・幼虫・蛹」の100枚初撮りの達成である。しかし、徐々に難度が増してくるので易しくない(ちなみに今年も昨年も100枚に若干届かなかった)。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

充実した1年

記載文章と、写真を見ているだけでも
充実した1年を送られたことが良くわ
かりました。
どの画像も素晴らしいですね!

来年もよろしくお願いいたします。

No title

今年はいろいろお世話になり有難うございました
今年の総集編見させていただきました 凄すぎます さすがです
貴重な垂涎ものばかりで驚いています
来年も何卒よろしくお願いします

K公園のムラツの塒ですがシュロ(15)とヤツデ(25)の2箇所に集約されてきました 

ヒメオオさんへ> Re: 充実した1年

> 記載文章と、写真を見ているだけでも
> 充実した1年を送られたことが良くわ
> かりました。
> どの画像も素晴らしいですね!
>
> 来年もよろしくお願いいたします。

時間はあるので何時でも出かけられるのですが、モチベーションを維持するのが難しいです。
お金もないですけど......(^_^;)
昨年はご一緒する機会が無かったのが残念です。

案山子さんへ>

> 今年はいろいろお世話になり有難うございました
> 今年の総集編見させていただきました 凄すぎます さすがです
> 貴重な垂涎ものばかりで驚いています
> 来年も何卒よろしくお願いします
>
> K公園のムラツの塒ですがシュロ(15)とヤツデ(25)の2箇所に集約されてきました 

旧年中は色々とご一緒させていただき有難うございました。
今年も宜しくお願いします。
ムラツ情報ありがとうございます。
プロフィール

ごま

Author:ごま
性別♂、神奈川県横浜市在住。

子供時代は、札幌の虫採り小僧。2008年横浜でアカボシゴマダラの目撃をきっかけに蝶撮り開始。その後野鳥撮りも。
日本チョウ類保全協会会員(2011~)、
相模の蝶を語る会会員(2009~).

【Camera】 Olympus OM-D E-M5, OM-D E-M1 MkII, Lumix GX7, GX7 MkII
【Lens】
・Olympus ED 60mm/F2.8 Macro
・Canon EF 70-200mm F4L IS USM + Kipon EF-MTF AF
・Canon EXTENDER EF 1.4x III
・Olympus 12-100mm/F4ほか

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
FC2カウンター
月別アーカイブ
RSSリンクの表示