4506> チョウの飼育には楽しみがいっぱい

チョウは、食草さえ手に入れば、手間もお金もかからないペットです。
植木鉢に食草を植えて、あとは放っておく手もありますが、シャーレ等での飼育がお勧めです。

シャーレでの飼育は、第1に手軽に始められる。第2に観察が容易であることです。シャーレだと幼虫の居場所がすぐ判るし、糞の数も判るので健康状態や脱皮前の眠に入ったなどの変化がつかみ見やすい。こまめに観察していれば幼虫の齢数も判るはずです。

食草の確保が重要ですが、野外で採ってきた食草は濡らしたキッチンペーパーでくるんでビニールの保存袋か密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します(サラダ用の葉野菜と同じ)。食草によっても違いますが、1週間くらい使える場合が多いです。与える時は、シャーレに入る大きさに切り取った餌の根元にティッシュペーパーを巻いて濡らします。

ノイバラの葉を入れたシャーレ。左側の葉に開いた窓の近くにヤクシマルリシジミの幼虫が透けて見えている。
ヤクシマルリシジミ飼育ケース-2015-11-24-OMD08942
毎朝、糞が沢山あると安心します。シジミ類は共食いするので、シャーレには1頭ずつ入れます。掃除と餌の交換は、幼虫の変化を見逃さないため毎日少なくとも1回します。もちろん成長記録も忘れません。

ノイバラの葉を摂食中のヤクシマルリシジミの終齢幼虫(9mm)。可愛いと思いませんか?
ヤクシマルリシジミ幼虫9mm-2015-11-24-OMD08945
毎日の成長が楽しみです。眺めていると、どんどん愛情が湧いてきます(^_^)/
普通種でも誕生(孵化や羽化)には感動します。
羽化した地元の個体は、自宅ベランダから、または採集した場所に連れて行って放蝶しますが、遠方から連れてきた個体は室内で生を全うしてもらいます。

今年は、色々な種類を飼育しましたが、寒くなりペットの数が3まで減少。寂しくなりました。




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プロフィール

ごま

Author:ごま
性別♂、神奈川県横浜市在住。

子供時代は、札幌の虫採り小僧。2008年横浜でアカボシゴマダラの目撃をきっかけに蝶撮り開始。その後野鳥撮りも。
日本チョウ類保全協会会員(2011~)、
相模の蝶を語る会会員(2009~).

【Camera】 Olympus OM-D E-M5, OM-D E-M1 MkII, Lumix GX7, GX7 MkII
【Lens】
・Olympus ED 60mm/F2.8 Macro
・Canon EF 70-200mm F4L IS USM + Kipon EF-MTF AF
・Canon EXTENDER EF 1.4x III
・Olympus 12-100mm/F4ほか

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