4739> 石垣島遠征(8):ウスキシロチョウ

ウスキシロチョウが多数飛んでいるのを見ると、南国に来たと感じる。

普通種であるが、色々なタイプがあって興味深い。

まずは普通の銀門型。ウスキシロチョウの名前の通り薄い黄色である。
384-ウスキシロチョウ♂B-2018-06-03石垣島-M1m20812

同じ個体の表面。
384-ウスキシロチョウ♂A-2018-06-03石垣島-M1m20808

銀門型でも、濃い黄色の個体。ナンバンサイカチの新芽に産卵中なので♀。
384-ウスキシロチョウ-2018-06-04石垣島-M1m20918

更に銀紋型でも、赤斑の出ているタイプ。
384-ウスキシロチョウ♀B-2018-06-07石垣島-M1m22171
同じ個体の表面。
384-ウスキシロチョウ♀A-2018-06-07石垣島-M1m22175

最後は、無紋型(♂)
384-ウスキシロチョウ-2018-05-16石垣島-M1m20964

これらが全て同じ種類とはとても思えない............。






4738> 石垣島遠征(7):クロアゲハ

八重山では、後翅の赤斑の発達した個体を時々見かける。

クロアゲハ-2018-05-16-M1m20967

クロアゲハ-2018-05-25-M1m26934

クロアゲハ-2018-06-09-M1m22701






4737> 石垣島遠征(6):シロオビヒカゲ

シロオビヒカゲには、渋い魅力がある。
シロオビヒカゲ-2018-05-17-M1m22044
白帯が少し太目であるが、前翅の形をみると♂のように見える。

シロオビヒカゲ♂-2018-05-18-M1m22196
これも♂。表面の撮影を試みたが、失敗に終わった。

その後も表面の撮影にトライ。しかし、ピンの甘いこんな写真しか撮れなかった。
384-シロオビヒカゲ♂A-2018-06-09石垣島-M1m22786






4736> 石垣島遠征(5):オジロシジミ

オジロシジミの幼生の撮影は、今回の遠征の重点課題のひとつ。
昨年の遠征で達成できなかったためだ。

これまであまり個体数が多くなく、チャンスがなかった。
しかし、この場所では随分飛んでいる。
交尾ペアも見つかった。
オジロシジミ-2018-05-18-M1m22601

他の♀を見つけて観察を開始。
オジロシジミ♀-2018-05-18-M1m22605

観察を続けていると、産卵している!
オジロシジミ♀産卵-2018-05-18-M1m22612

卵も確認できた。
192-オジロシジミ卵-2018-05-18名蔵展望台-P1090653
この卵を持ち帰って、飼育を始めた。

初齢幼虫1mm
384-オジロシジミ初齢1mm-2018-05-20-P1090712

幼虫3.5mm
384-オジロシジミ幼虫3_5mm-2018-05-24-P1090979

幼虫7mm
384-オジロシジミ幼虫7mm-2018-05-28-P1100229

終齢幼虫11mm
384-オジロシジミ幼虫11mm-2018-06-06-P1100814


4735> 石垣島遠征(4):ウスコモンマダラの感動の交尾

この日は、ウスコモンマダラの♂を初めて確認した。
暫く観察・撮影することができた。

ウスコモンマダラ♂-2018-05-18石垣-M1m22969
写真からは性標が判りにくいが、腹部の形からも♂であることがわかる。

一旦見失ったが、目の前を2頭の個体が絡むように飛んでいるの確認できた。
どうやら2頭ともウスコモンマダラのように見える。
その2頭はあっという間に結合して、付近の枯れ枝にとまった。
ウスコモンマダラ♂・♀-2018-05-18石垣-M1m23252
左の小さな個体には性標がるので♂、右が♀である。右の個体は5/16に確認した♀と同一個体だった。
滅多に見られない迷蝶どうしのカップル成立に感動した。
















4734> 石垣島遠征(3):吸水ポイントにて

ミカドアゲハの集団を期待して吸水ポイントに行ってみた。
しかし、2頭だけだった。
ミカドアゲハ-2018-05-17-M1m21428

ミカドアゲハ-2018-05-17-M1m21462

<おまけ>
普通種ながら魅力的なトンボ:コナカハグロトンボがいた。
コナカハグロトンボ-2018-05-17-M1m21562

コナカハグロトンボ-2018-05-17-M1m21583

オオシロモンセセリはゲットウの周りで飛んでいた。
オオシロモンセセリ-2018-05-17-M1m21843

オオシロモンセセリ-2018-05-17-M1m21815












4733> 石垣島遠征(2):ナミエシロチョウ産卵・幼虫

★5/16(2日目)

★最初のフィールドは、自分のナミエシロチョウのポイント。
ここには、食樹のツゲモドキの小木がある。
調べてみると、数頭の終齢幼虫が見つかった。
384-ナミエシロチョウ幼虫36mm-2018-05-16-P1090474
昨年、新芽が見つけることができず、若齢幼虫の飼育に失敗している。是非とも蛹まで飼育して撮影したい。

そうしているうちに、母蝶がやってきた。そして産卵した。
ナミエシロチョウ産卵-2018-05-16-M1m20024

終齢幼虫1つと、この卵を持ち帰って飼育することにした。
192-ナミエシロチョウ卵-2018-05-16-P1090466

なお、終齢幼虫は5/25に羽化(♀)したのでリリース。卵の方は、終齢になるまで飼育して、同じ木に戻した。

★2か所目
特段の収穫はなかったが、最後にリュウキュウムラサキ♂に出会った。今回は、リュウキュウムラサキは少なかった。また、ヤエヤマムラサキやメスアカムラサキはゼロだった。
リュウキュウムラサキ-2018-05-16屋良部-M1m20471

★午後、ここまでご一緒させていただいていたI氏を空港までお見送り。

★15:00ころ、またフィールドに戻る。
周りのチョウを観察していると、突然迷蝶センサーが反応した。
ウスコモンマダラ♀でした。聞くところによるとゴールデンウイークころから見られたらしい。
ウスコモンマダラ-2018-05-16-M1m20887
リュウキュウアサギマダラに似ているが、微妙な色の違いがあるので直ぐに判った。
これ以降、この個体に楽しませてもらうことになる。

<おまけ>
キノボリトカゲ:なかなか可愛い。
キノボリトカゲ-2018-05-16-M1m20570

ツシマトリノフンダマシ:最初、老眼の自分にはテントウムシに見えた。
ツシマトリノフンダマシ-2018-05-16-P1090454


(続く)







4732> 石垣島遠征(1):はじめに

5月15日から1ヵ月間、石垣島に滞在し、昨日帰宅しました。
今後、少しずつご紹介したいと思います。
今回の遠征の課題は多数ありますが、昨年の滞在で撮影できなかった幼生写真の撮影がメイン。未撮の迷蝶にも会えたら撮影したいと思っていました。

★5月15日早朝、始発電車に乗って羽田へ。
人身事故があると間に合わなくなるので、いつも不安を感じる。
フライトは、JTAの石垣直行便。
座席は、いつも富士山側を選ぶ。
といって雲に隠れて富士山が見えないことも多い。

今回は................
富士山-2018-05-15-P1390412
見えました(^_^)v
残雪が適度に残っていて、いい富士山でした。

石垣空港では、先月から石垣に滞在しているI氏がお出迎え。
しかもお昼のお弁当まで準備していただいていた。有難い(^_^)v
翌日まで行動を共にしてい戴いた。

★フィールドへ。
スジグロカバマダラやリュウキュウアサギマダラ、ヤエヤマイチモンジやイシガケチョウ、ヒメウラナミシジミやタイワンクロボシシジミ、ルリウラナミシジミなどが目立つ。ルリウラナミやオオシロモンセセリに遊んでもらった。久し振りに南方のチョウを楽しめた。

ルリウラナミシジミ♀:ちょっと甘いけれど......
384-ルリウラナミシジミ♀A-2018-05-15石垣島星野-M1m29263

オオシロモンセセリ:これもちょっとあまい(^_^;)
384-オオシロモンセセリB-2018-05-15石垣島星野-M1m29427

この日の収穫:未撮だったコメツブウマゴヤシ(ヒメシルビアシジミの食草)。珍しいものではありませんが........。
384-コメツブウマゴヤシc-2018-05-15-P1090405


撮影した写真の整理は、これから少しずつ進めていきます。
(続く)







4731> クロミドリシジミ♂が羽化

4月28日、飼育中のクロミドリシジミの1頭目♂が羽化した。
この蝶を接写撮影できるのも、飼育ならではだ。

384-クロミドリシジミ♂A-2018-04-29岡山県-P1390306

384-クロミドリシジミ♂B-2018-04-29岡山県-P1390269

現在、ゼフの羽化ラッシュ中。4/15以降、24頭が羽化している。
残りは多分、ウラジロミドリシジミ2頭・クロミドリシジミ8頭・ミドリシジミ4頭。












4730> ウラジロミドリシジミ♂が羽化

昨日は、朝から雨。
何処にも出かけずに家にこもる。

午後2時ころ、2日前から翅の部分が黒くなっていた蛹が羽化していた。
ウラジロミドリシジミの1頭目♂である。

開翅してもらおうと色々と技を駆使するも、開かず(^_^;)
昨日のところは諦めた。
384-ウラジロミドリシジミ♂B-2018-04-25島根県-P1390168

この個体は3/20に孵化、4/11蛹化、4/25羽化。幼虫期22日、蛹期14日となった。


<追記> 2018-04-26 2頭目が羽化。
これも♂でした。
コナラの葉にとまらせて開翅撮影にトライしたが失敗(^_^;)

窓にとまって開翅。あまり協力が得られず、いい色が出せなかった。
384-ウラジロミドリシジミ♂A-2018-04-26-P1390227

裏面
384-ウラジロミドリシジミ♂B-2018-04-26-P1390218

現在、手元にいる成虫は、フジミドリシジミ♀1、ウラジロミドリシジミ♂2と、蛹が30頭ほど。
今日もウラジロミドリシジミ3~5頭が羽化しそう(^_^)


<追記> 2018-04-27 今日は5頭羽化。すべて♂でした。
これまで、羽化したウラジロミドリシジミは7頭全て♂。
これは、♀が遅く発生するということを表している様にも思える。

フジミドリシジミの場合も、ほぼ同時に孵化した幼虫たちの中で、最初の4頭が♂、その後に♀が2頭羽化した。







4729> フジミドリシジミ羽化

飼育中のフジミドリシジミの蛹6頭は、次々に羽化した。
羽化順に、♂・♂・♂・♂・♀・♀だった。

フジミドリシジミの孵化は3/20。幼虫は、思っていた以上に成長が早く、孵化してから蛹化するまでの期間(幼虫期)は14~16日。昨年のジョウザンミドリシジミやヒロオビミドリシジミの幼虫期が約1ヵ月だったのと比べると随分短い。蛹期は12~13日というのも短かめである。

フジミドリシジミ♂表: 室内でブナの葉にとまらせて撮影。技を駆使してやっと撮影。
384-フジミドリシジミ♂A-2018-04-17-P1380900

フジミドリシジミ♂裏: 室内でブナの葉にとまらせて撮影。
384-フジミドリシジミ♂B-2018-04-17-P1380904

フジミドリシジミ♀表: 室内でブナの葉にとまらせて撮影。なかなかいうことを聞いてくれない。
384-フジミドリシジミ♀A-2018-04-18-P1380966

フジミドリシジミ♀裏: 室内でブナの葉にとまらせて撮影。
384-フジミドリシジミ♀B-2018-04-19-P1380971

<おまけ>
◆実は、4頭目の個体は、ジョウザンミドリシジミのはずだった。羽化した個体が、フジミドリシジミだったので驚いた。
どうやら、シャーレの隙間から脱走した初齢幼虫(3頭)の戻し先を間違えたらしい。
フジミドリシジミの幼虫には、ブナの葉を与えていたが、この個体には、ジョウザンミドリシジミと思っていたので、コナラを与えていた。

◆シジミ類の幼虫は共食いする。それは判っていたが、1つの芽に多数の卵がついていたので、分離していなかった。初齢幼虫は芽に潜って何処にいるか判りにくかったので一緒のケースに入れてたままにしたのがまずかった。ある日、シャーレ内に3齢幼虫の断片がみつかった。どうやら共食いで10卵が6個体に減ったらしい。






4728> ゼフ類の幼虫を飼育中

今年もゼフ類の飼育が始まった。
ゼフ類の飼育-2018-04-01-P1380470

ゼフ卵は冬の間は冷蔵庫に保管。加湿用に1~4週間ごとにキャベツを交換。これは容器内の湿度を適度に保つため。

今年の桜の開花は、例年よりも早かったが、コナラやクヌギの芽吹きは随分遅かった。
ようやく食樹の確保が可能と判断したのは、屋外の芽吹きの状況から判断して3月17日(昨年は3月初めだった)。この日、冷蔵庫の卵を常温に出した。3/19からジョウザンミドリシジミとエゾミドリシジミの孵化が始まった。翌日は、フジミドリシジミとウラジロミドリシジミ。そして、3/22はクロミドリシジミの孵化が始まった。卵の数は全部で50卵ほど。これだけいるとちょっと大変。狭いシャーレに複数個体を入れていたための共食いも起きてしまった。

4/3の時点で、ジョウザンミドリ2、エゾミドリシジミ1、クロミドリシジミ9、ウラジロミドリシジミ17、フジミドリシジミ5の合計34頭である。最初に孵化したフジミドリシジミは、蛹、蛹、前蛹、終齢2。

フジミドリシジミ蛹(11mm)
384-フジミドリシジミ蛹11mm側-2018-04-03-P1380519

フジミドリシジミ終齢幼虫(17mm)
384-フジミドリシジミ終齢幼虫17mm-2018-03-31-P1380463


他の種類は、3~9mm(2~3齢)。

ウラジロミドリシジミ3齢幼虫(7mm)
384-ウラジロミドリシジミ3齢幼虫7mm-2018-04-02-P1380484

クロミドリシジミ2齢幼虫(3mm)
384-クロミドリシジミ2齢幼虫3mm-2018-03-27-P1380346

毎日、掃除・餌交換・成長記録・撮影に2時間くらいかかるが、イモムシくんたちの成長を見ているだけで嬉しくなる。





第6回 写真展「生き物たち」終了。ご来場御礼申し上げます。

本日、第6回 写真展「生き物たち」 が終了しました。

★多くの皆さんに来ていただきました。

記録簿にお名前を記入していただいた方は96名。
このうち、東京・埼玉・千葉・山梨・茨城など県外からのお客様が15名。
実際の来訪者数は判りませんが、記帳していただいた方の2倍以上の皆さんにお立ち寄りいただいたかと思います。
共通の趣味を持った人同士の語らいの場にもなり、とても楽しい時間になりました。

あらためて、お礼申し上げます。

★来年2019年も実施します。
同じ会場で、3/9(sat)~3/17(sun)に開催する予定です。

開催時期が近づきましたら、またお知らせします。

ありがとうございました。




4726> クビワキンクロ初撮り

この日のもう一つの収穫はクビワキンクロ。
これも珍鳥。初撮りです。

一件、ホシハジロ♀ですが、幾分小型。
嘴の白い帯が目印。

飛翔やパタパタを狙いましたが、チャンスなしで終わりました。
クビワキンクロ-2018-03-13薬師池-M1m28894

クビワキンクロ-2018-03-13薬師池-M1m28905

クビワキンクロ-2018-03-13薬師池-M1m28584

クビワキンクロ-2018-03-13薬師池-M1m28853


4725> メジロガモ初撮り

写真展は、今日は休館日。

以前から噂のあったメジロガモを撮りに出かけてきました。
数日枚には、見られなかったという話もあったけれど、駄目元で出かけました。

現地に着くと、カメラマンも数人。
目の前にメジロガモがいる!

随分近距離で撮影できました。以下、全て同一個体。
メジロガモ-2018-03-13薬師池-M1m28838

メジロガモ-2018-03-13薬師池-M1m28609

メジロガモ-2018-03-13薬師池-M1m28779
飛び出し。

メジロガモ-2018-03-13薬師池-M1m28802
パタパタもやってくれました。
メジロガモ-2018-03-13薬師池-M1m28801
大満足の一日になりました。







第6回 写真展「生き物たち」始まる

写真展始まる1-2018-03-10舞岡ふるさと村虹の家-P1380174
会場風景1:まだ準備が終わっていない。

第6回 写真展「生き物たち」が始まりました。
9:00に集合。もう手慣れたもので10:30ころには、設置完了の人も。予定の12:00までには全ての準備が整いました。

お客様も沢山(^_^)v
地元の人だけじゃなく、埼玉や東京、千葉からも。
チョウ、トンボ、蜘蛛、野鳥談義に花が咲きました。
情報も沢山いただきました。

昨日のご来場有難うございました。

楽しい時間があっとゆうまに過ぎて、初日が完了しました。

会場風景2:あともう少し。
写真展始まる2-2018-03-10舞岡ふるさと村虹の家-P1380122

ご来場をお待ちしています。







プロフィール

ごま

Author:ごま
性別♂、神奈川県横浜市在住。

子供時代は、札幌の虫採り小僧。2008年横浜でアカボシゴマダラの目撃をきっかけに蝶撮り開始。その後野鳥撮りも。
日本チョウ類保全協会会員(2011~)、
相模の蝶を語る会会員(2009~).

【Camera】 Olympus OM-D E-M5, OM-D E-M1 MkII, Lumix GX7, GX7 MkII
【Lens】
・Olympus ED 60mm/F2.8 Macro
・Canon EF 70-200mm F4L IS USM + Kipon EF-MTF AF
・Canon EXTENDER EF 1.4x III
・Olympus 12-100mm/F4ほか

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